今回の大震災は、まるで悪夢のようで、多くの被災された方々、尊い
命を落とされた方々に、心からお見舞いとお悔やみを申し上げます。


3月11日、震災の起きた時間、私は友人と、懇意にしているフランス料理店で食事をし、ちょう
ど店を出たところでした。

車の中で第一報を聞いたものの、詳細は分らず、その後の予定もあり
帰宅して6時半過ぎにTV放送をみて災害の大きさに言葉を失いました。
仙台に住んでいる友人達の顔が頭をよぎり、彼女達の心細さを
思うと平静ではいられず、他の友人達からも心配と恐怖のあまり泣き声で電話が入ってきま
した。

それから今に至るまでTVの前から離れられずにいましたが、落胆して
涙しても状況は変わりません。
まず、自分に出来ることから始めようと、娘と共にヤフー災害基金へ募金をしました。
そして、万が一の地震に備えて"非難袋”をつくりました

食事や毛布やオムツなど足りないものを届けたくても、交通が寸断し、道さえも無く
まだ災害が発生している状況下では無理なことです。

ヤフー災害基金は一人500円から募金ができるので、出来るだけ多くの方が募金をしてくれたらと思います。

一億人の方が500円募金してくれれば500億円にもなります。
財政が悪化の一途をたどる日本で、国費だけでこの災害の復興は無理
だと感じます。

毎月500円の募金をしていくだけで、一兆円のお金を集めることだって可能です。
集まったお金で被災された方々の衣食住を確保できたら、と思います。
そして、被災地の方に一日でも早く笑顔を取り戻して欲しいと思います。

大きなお金を一度に出すことはできないですが、500円の募金ならば
何とか継続できるので、どうぞ募金への協力をお願いいたします。
下記がヤフーの災害基金のURLです。
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html
(現在3億円近くの寄付金が集まっています。)

また、この震災で日本列島には大きな負荷がかかっており、その蓄積されたエネル
ギーが、他の地震を今後誘発する恐れが高いとのことでした。

今回の震災で津波というものが、海から10キロ離れた地域まで呑み込む恐ろしさを知りました。
この教訓を活かすためにも、まずは自分の身を守れるように"万が一”に備えた非難袋を
用意し、非難の際に慌てず対応できる準備をすることは大切だと感じます。

私が作った非難袋の内訳は下記になりますが、各家庭で必要なものは
多少異なると思いますのでアレンジして用意されては如何でしょうか。

水ペットボトル■非常食・お菓子類(エネルギーの高いもの)
■ブランケット(又はバスタオル)■タオル■除菌お手拭
■体拭きシート■ティッシュ■ラジオ■懐中電灯■乾電池
■マスク■三角巾またはタオル■生理用品■軍手
底の厚いスリッパ又はシューズ■ホッカイロ■常備薬


被災地の方が少しでも元気になるような、音楽やメッセージ、映像の配信を
マスコミにもお願いしたいと思います。