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今年になって、一日中太陽の光が降り注いだ日は今日が初めて。
この一週間ほど、体調を崩して抗生剤のお世話になっている私は、この寒波で家から出るのも億劫
でした。

今朝はカーテンを開けると抜けるような青空が広がり、寒いものの気持ちがぱっと明るくなって
外へ出たい、太陽を浴びたいと思いました。

数年前に体調を崩してから、何とか自分の気持ちを上に向けようと沢山の心理学の本を読んだり
パワーストーンを買ったりしましたが、太陽の光ほど私を元気にしてくれるものは無いなぁ
といつも思います。

弱気のときに、エネルギーを与えてくれる太陽の恵みに感謝です。

ベランダに初雪かずらやシクラメン、パンジーなどを植えていますが、今年は寒すぎるのか
残念なことに花を付けてくれません。でも、今日のお日様を浴びて気持ちが良さそうです。
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人生って雨や雪の日、曇りの日が多いのかもしれ無いけれど、まるで自分へのご褒美のように太陽が降り注ぐ晴天の日は本当に幸せです。

数年前、「これからの自分はどうなるのだろう」「人に迷惑を掛けながら生きていくのは辛い」と落ち込んでいた時がありました。
「あなたの病気は、治療方法がありません。治療薬もまだみつかりません」と言われた時です。

働くことが大好きで、有給を頂いて休養していても、休養にはならず、自分を追い詰める毎日でした。
もし、このまま働けなくなったら、、と思うだけで怖くなり体が震え眠れない日々を過ごしました。

そんな時、抜けるような青空が広がった日に、無理に車を運転して(今考えると危ないです)近くの公園へ
行きました。木々の根元に座り込んでただ、太陽の暖かい日差しと、美しい紅葉を眺めて癒されたことを
覚えています。

あの日の抜けるような青空が私に”これからも生きていく勇気”をくれました。
先のことを思い煩うより、まず今日一日を過ごそう。
どうなるのだろうと不安になる度に、「毎日はただ、今日の繰り返し」なのだと自分に言い聞かせ
ます。
今の自分にできることを精一杯やってみて、その繰り返しが生きていくことなのだとお日様に教えて
もらいました。

「希望」
ねえ 誰が決めたの
できないって

抜けるような 青空
神様のあたたかな祝福

可能性なんて
そこ 此処に散らばっている

掴み取るのは
自分自身だ      (数年前の日記に書いた言葉より引用)