いつの間にか10月も中旬となって、やっとブログを書ける時間が
できました。

前のブログを見るとショップを始めましただったので、随分と時間が経ってしまいました。

その間、大型台風が来るということで避難したり、人形も避難させたり
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(避難させていた子達を二階の部屋に移す前に撮りました)
新しい子たちも、結構な数迎えていたようです。

改めて写真を探していて気が付きました💦

この間の一番の私のニュース?はスパイラルアイのファーストポートレート
ジュモーを迎えたことです。

これで、もう、ジュモーは完結。アンティークドールをお迎えすることは
無いと断言できるほど、自分の中で長い、長いジュモーの旅が終結した感があります。

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この子の写真を見たとき、もう、何が何でもうちの子に!と思い
最後の力を振り絞ってお迎えしました。

この写真はうちに着いたばかりのお顔で、きょとんとした不思議そうな顔を
しています。
コロナ禍で時間の感覚が麻痺していた(お盆にもお坊さんが来ない‥人が集まらない
という変な日々でしたので)9月1日にやってきました。

ああ、九月にこの子が来たんだとやっと九月を実感したのを覚えています。
名前を付けることさえ忘れていましたが
後日 ”イレーネ” 平和と秩序の女神 と決めました。
この、不可思議に歪んでしまった世の中を救済してほしい・・という願いを
込めました。

イレーネは不思議な子で、冷たくクールなお顔に見えるのに
甘えん坊で、子供のような側面を感じていました。

”おかあちゃま 私かわいくなりたいの”そんな風に話しかけてきたように
感じたのでイレーネにフリフリのドレスを用意してあげたら
お顔立ちもすっかり優しくなって、インスタでもみなさんに驚かれたものです。
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きっと古い子だからと、古い服を着せて飾ってあったのがこの子は嫌だったんだろうな
と思いました。
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体調を崩すことも多かったのでイレーネを傍において寝ていた時もありましたっけ。
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(イレーネに購入したボネのシルクが傷んでいたので私がアンティークレースで
リメイクしたボネです)
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(今は長い髪に大きなリボン、ピンクのドレスで愛らしく人形部屋に座っています)
そんな中で此の子との絆も深くなった気がします。

もう一方でイレーネと同じころに見つけたブリュさんもお迎えしたのでした。
ブリュさんに強い興味を持ったことがなかったのですけれど
偶然見かけたこの子のお顔は絵付けも綺麗で、私に”アンティークウイッグと
アンティークアイに変えたらどんなに美しくなるだろう”という気持ちを抱かせた子です。

1980年代アメリカの作家さんが作ったお人形のようです。
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シュブロボディ?というのでしたっけ?胸上と腕の一部、足の一部がビスクで
それ以外は皮のボディ。この子は皮の部分が厚手の布にされていますが。。
うちにあったドレスとアンティークウイッグに着せ替えたらよい感じで
ブリュさんの気難しい感じや、どこか子供のような感じを良くあらわした
お人形だなぁと感じています。
名前は麗(レイ)さんです。

あと、ゲブリューダクーレンツのうさ耳親子3人組カート付きの子たちや
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(これは、二人組と私の作った羊毛フェルトのダックス君の写真です)
ガッツ小百合にそっくりな弟の ガツッと石松君もお迎えしました。

そして、仲良しのドール作家さんから
以前依頼していた ケストナーグーグリーちゃんとお着換えドレスも
同じころに完成して一気にバタバタとお人形さんが増えた我が家です。
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(うさ耳のドレスを着せたくて、こちらも特別オーダーしました)
沢山ドレスとボネがあって、トム君と二人で仲良く着ています。
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私のもう一つの楽しみ、羊毛フェルト。
沢山作品を作ってお迎えいただきました。この間30作品ほど作りましたよ。
一部ですが、印象に残った作品を掲載しますね。

今の悩みは、咳がなかなかとれないこと。熱はないのですが 
さすがに心配になり月曜日には病院へ行くつもりです。
羊毛フェルトのアレルギーでなければよいけど・・・と、そして長引く
病気になっていなければいいなと・・久しぶりにちょっと弱気になっています💦
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